10/21(日)
西祖谷村の「祖谷渓温泉ホテル秘湯の湯」で迎えた朝。
もっちろん、朝から温泉〜。お肌つるつるで気分はサイコー。
露天風呂にも入ったけど、その時は雨は降っていなかった。
…が、ホテルをチェックアウトする時には雨が…ιι
ここへ来て、あこさんの雨女ぶりが威力を発揮!
彼女の行くところ、雨が降る。
熊野では雪が降った……。


まずは、昨夜、通りすぎてきたかずら橋へ。
自生するシラクチカズラを利用して組まれた長さ45m、幅2m、高さ12mの橋です。平家の落ち武者が追っ手の行く先を阻むため、すぐに切り落とせるように作ったのが始まりなのだそうです。現在は、3年に一度に架け替えられているそうで(但し、手作業!)、ちゃんとカズラの中にワイヤーも入っていて補強はバッチリです。

でも…。
架け替えるなら、隙間をもうちょいとばかし狭くしてくれ〜。
前日に渡った奥祖谷の二重かずら橋よりもさらに隙間が広い。そして雨…。
さしていた傘を途中でたたみ、両手で手摺りにつかまりながら一歩ずつ慎重に渡りましたよιι
超ヘナチョコへっぴり腰でした…。
渡橋料は@500円。

夏にサンダルなどの足元が不安定になる履物での渡橋は危ないかもしれませんね。
落ちることはないけど、片足ズボッとはまってズル剥けしそう…。



とにかく川が綺麗。(写真右)
雨が降っているにも係わらず、この透明度。
でも、かずら橋を渡っている間は、あまり見ていられなかった…(苦笑)

ミラスポットとしては、このかずら橋の前で潮が近くの食堂のおばちゃんに写真を撮ってもらってます。
高耶さんはというと、直江とすごした山荘を出て行方をくらましたあと、この剣山麓にたどりついてキャンプ生活をしていたときに、西祖谷村の斉藤商店で米などを買出しにきています。
潮は、このかずら橋前で「でこまわし」を食べたあと、奥祖谷に向かい、そこで水浴びしている高耶さんを目撃、思わず激写してしまったのでした。そして、そのフォトジェニック高耶さんの全裸写真は、巡り巡って直江のもとへ…(笑)
直江(と一蔵)も、高耶さんの消息を追って、この西祖谷村を訪れていました。

でこまわしは、コンニャク・じゃがいも・石豆腐を串に刺して炭火でじっくり焼いたものです。 ゆず味噌が美味しいvv
お値段は、@350円。アメゴや鮎の塩焼きなんかも食べることができます。
祖谷の渓谷美を楽しみながら、ぜひぜひ食べてみて。

が、このでこまわし。けっこう大きいのです。
じゃがいもを食べてる最中に、いもが割れ、その半分が私の服を味噌で汚しながらアスファルトの上へと転がったのでした…。無念。
結局、お皿を借りてお店の中でおとなしく座って食べました……。


かずら橋をあとにし、祖谷渓を左手に眺めながら32号線の祖谷口付近を目指しました。
祖谷渓の一番の難所といわれる七曲の谷に突き出た岩の上に、小便小僧発見。旅人たちが、ここで度胸試しに用をたしたという逸話から像が立ったようです(笑)
標高200m。覗くと怖いです。
でも、とっても眺め良しvv

高耶さんと潮がキャンプした場所は、もっと奥祖谷に近くて人里から離れたところだと思います。
でも、吉野川沿いにちょうどナニするのに手頃(…例の月の下での…)な岩を発見したので(笑)
国道32号線を、阿波池田方面へと向かいます。
高耶さんが、赤鯨衆遊撃隊隊長に任命されての発出陣!(本人、イヤイヤだったわりに、しっかり仕切っていました!)
白地攻めの舞台となった白地城跡を目指します。

その途中、バイク部隊と遭遇。
遊撃隊!?のわりに、年齢高そうでしたが(笑)、サイドミラー越しに撮影。
さすがに、窓から顔だして写真撮るのは怪しすぎるからね〜。
でも、この小手先テクニックも、とってもマニアックで怪しい…。


高耶さん率いる遊撃隊は戦闘時の援護にあたるため、要請があるまでは後方の国道沿いのレストハウスに待機してました。
でも、体内に毒を持つ高耶さんは、ひとり吉野川の河原にいたのでした。

つーわけで、国道沿いのレストハウス(何軒もありますけど、すみません…古ぼけたところには入れませんでした 笑)で休憩。コーヒーとケーキで一休み〜。
そして、駐車場から吉野川を見下ろす。
高耶さんがあんなことやこんなことを考えながら見ていた川。
この河原のどこかの岩の上で、高耶さんは痛みを抱えて蹲っていたのでしょう(涙)

阿波池田町に入ってすぐに、簡易保険センター(かんぽの宿)への入り口案内板が左手に出ています。ここが、白地城跡。
このかんぽの宿の玄関も、赤鯨衆の襲撃で吹っ飛ばされてます(笑)
白地城では、高耶さんが身に抱える鬼八の力で、赤鯨衆の仲間たちを蟲焼きの炎から守ったのでした。
そして高耶さんは、一躍、野郎どものヒロイン・・・いや、ヒーローにv


阿波池田駅は、この二日前に訪れていました。
琴平から徳島へ行く途中、この駅で乗り換えをしたのです。

この駅の近くのビジネスホテルに、直江が泊ってます。
直江がビジネスホテル…ってのは、なんだか涙を誘います。
あのでかい体で狭いユニットバスでシャワーを浴びるのは…。
でも、なにもかもを捨てて、高耶さんを追いかける直江はかっこいい!
…といえなくもない(笑)

 

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