星谷寺から剣山へ向かうには、本当ならスーパー林道なるものを通って438号線に出るのが近道でしょう。
しかし、どうせこれから山道とは長い付き合いになるのです。楽な道があるうちは、そちらをとろう!ということで、元来た道を戻って、徳島市内から438号線に入りました。
剣山までは、1本道です。いえ、途中、分かれ道はありますが、ひたすらに438号線を登っていきます。
438号に入ってすぐに、コンビニで肉まんを買って昼食をすませました。ここから先、おそらくコンビニになくなるでしょうから…ιι
これは、正解でしたね(笑)

剣山の見の越までは、距離はありますが、快適なドライブルートです。というのが、全ての四国ルートを終えると実感できます(笑)
ちゃんと対抗車線がありますからねぇ…。
ちょうど、紅葉も始まっていて、山の上の方に近づくにつれて、景色も楽しめます。途中、ついつい車を止めてしまいましたね。
このルートは、裂明星を奪うために星谷寺を襲撃するさいに、高耶さんが通った道と思われます。ふふふ〜。まあ、彼らは夜でしたけどね(笑)

見の越到着。ここの駐車場で車を停めて、リフトに乗って剣山山頂へ〜。

この登山リフトは日本最長というだけあって、長いです。でも、その分、景色もゆっくりと楽しめます。高いところが苦手じゃなければ最適かもしれない。ここの観光登山リフトの公式HPで割引券をゲットしていたため、ちょっぴり安くなりました。ネット万歳vv

リフトをおりると、ここから、登山道がいくつかあります。
私たちは、山頂まで30分という尾根道を進むことにしました。
ここが山頂までの最短ルート。ただ、時間が短いだけに急です。
ですが、ずっと階段が続くので、登山靴などの装備がない場合は、一番登りやすいルートだと思います。



山頂からの眺めは、最高でした!これぞ、登山の醍醐味なのでしょうね。



裏四国をなしたあと、今空海と呼ばれるようになった高耶さんが調整の呪法をほどこしていたのがこの山頂。
純白の法衣姿の高耶さん…。
彼にはやはり白が似合う〜。
黒もすてがたいけど、黒いのは別にいるしね(笑)
黒といえば、黒豹・小太郎もこの時、高耶さんの側に控えていたのよね。良かったね、コタ。いつも一緒でvv


↑やはり、このあたりで呪法か?(笑)


奥の方に見えている建物が、山荘。泊ることもできます。
ただ、山をなめきったような軽装備での泊りは非常識だと思うので、ミラジェンヌは要注意。


白地攻めのあと、高耶さんは、裂命星の警護役につきました。
精鋭に固められた大剣神社の警護副隊長vv
(副・・・って柄じゃあないですけど)
星谷寺から奪ってきた裂命星を隠してた大剣神社の社で、高耶さんが寝ずの番をしている時に、社務所から潮がカップラーメン持参で仲直りにやってきました。昔から、食べ物で釣られるところは、高耶さんってば変わってないなぁ(笑)



そして、その翌晩。千秋登場!!
この時、高耶さんは山頂近くにある山荘にいました。そして、ここから神社まで駆け降りてきた…と。
死ぬ〜〜。私なんて、ゆっくり下ったにも係わらず、なんどか転がった。駆け降りたら間違いなく死ぬっ。
さすがは、高耶さんだ!足腰強いのねっ。…ん?腰…??ま、いっか。
神社からリフト駅へと向かう山道の途中で、2人は再会。
阿蘇以来の、千秋と高耶さんの再会シーンでは、千秋の宿体はなくなってしまったのに、それでも「千秋」と呼ぶ高耶さんが痛くも嬉しかったなぁ。


右の写真が、大剣神社です。意外なことに、縁結びの神様でした。
お神酒もいただきましたよ。もちろん、御朱印も。
それから、この左手から90Mほどおりたところに、若返りの水が湧いています。
それを汲むためのペットボトルも、神社の方にいただきました。お金は、気持ちを賽銭箱に…とのこと。
リフトが動くのは、11月中旬くらいまで。当然、ここの社務所に詰めている方も、その頃には山を降りるそうです。麓の剣神社の方へ…ってことなのでしょうね。
リフトの最終は、16:45。私たちがリフト乗り場に辿りついたのが、その15分くらい前。間に合ったー!!


麓におりて、駐車場で撮影。この頃には、たくさん駐車されていた観光バスや自動車も少なくなって、いい感じでした(笑)

こんな場所を撮影してなにか意味でも??と思われそうですが、剣山から足摺へと裂命星を移送する前日、このあたりで高耶さんがひとりでバイクの整備をしていたのですよvvそして、それを激写する潮(笑)
高耶さんファンとしては、こういう些細な場所も押さえておかないとねvv
それにしても潮。高耶さんの写真、全部焼き増ししてくれ!!マジで。

この後、近くの剣神社にも参拝しましたvv



見の越から車で10分くらいですかね。そのあたりに、奥祖谷二重かずら橋があります。ここは、ミラスポットではありません。ただの観光です(笑)
葯800年前に、平家一族が、剣山の馬場へ通うために架設したのが始まりだとか。
高さ40Mのものは男橋。20Mのものは女橋。
渡橋には500円を払います。
すでに日が暮れ始めてるので、橋へと急ぎました。

かずら橋は…とっても怖かったです…。
左の写真は、男橋を渡りながら撮影したのですがブレブレ(笑)
足元に渡してある板と板の隙間が広いのですよ。(写真右)
だから、橋を渡るのに、つま先だちをせねばならないという…。
あー、怖かった!



でも、ぎりぎり間に合って良かったーっ。
戻ったときには、料金所は閉まってました。

「もしかして、もう少し遅かったら料金払わなくて良かったんじゃ…」とあこさん。
うん、料金はいらないかもしれなね。でも、日が落ちたら景色も見れないし、そもそも危険すぎて橋が渡れないって(笑)


←女橋上から男橋を撮影。だいぶ慣れてきましたv

奥祖谷二重かずら橋をあとにして、今夜のお宿へ。
予定では、高耶さんが一番最初に連れて行かれた赤鯨衆アジト第一候補である、東祖谷青少年旅行村。
すっかり日も暮れ、暗い中を看板を頼りに山道を下る。
しかし、途中で迷う。
これ?って場所にでたものの、営業している気配がなかったのだ。
そこで電話をしてみると、長い呼び出し音のあと、転送されてようやく繋がったのだが…。
予約入ってないとか、今、宿泊棟は工事中と言われ、愕然。
なんとなくね…。いやな予感はしてたのよ。予約した時も、こんな感じで電話転送されていたし…ι
多分、この電話に出てくれたおばちゃんと、予約した時のおばちゃんは、声の感じが同一人物と思われたんだけど…まあ、問い詰めてもしかたないし…ιι
予約が入ってなくても、満室ということはないだろうから泊れるだろう!と軽い気持ちでいたのだが、工事中となれば話は別。
すぐに気持ちを切り替えて、このあたりで泊れる場所を聞く。
すると、ここから30分ほど下った場所にある東祖谷村の集落にある宿を何軒かあたってくれるというので、その間に、暗い夜道を下山しました。
もちろん、その前にアジトの写真は撮りました。なにぶん、暗いので車のヘッドライトを照明代わりに(笑)

山道を下っている途中に入った電話で、現在、東祖谷で泊れる宿はナシとのこと。全部、クローズ…って、どういう田舎よ…ιι
西祖谷村まで行けば、秘湯の湯あたりに大きなホテルがあるので泊れると思うとのことだったので、急いで「祖谷渓温泉ホテル秘湯の湯」へ電話して、シングル2部屋を確保。
携帯電話って、ほんと、便利よねーっっっっ!!

到着したホテルは、すっごーく良かった〜。
シングルなんだけど広かったし、ホテルの対応も良くて、なんといっても、となりにある温泉施設が〜っっっ。
結局のところ、こっちで、正解だったかも…ιι
贅沢(というほどのものではないが)に慣れた私たちに、あの学校のような施設での宿泊はキツかったでしょうから(苦笑)。

チェックインしたあと、空腹を満たすために、温泉の2Fにあるレストランで夕食。
ここで、祖谷料理が楽しめますよ。おそばや、アメゴやコンニャクなどvv
美味しかったーっっ!満腹、満腹!!

そのあと、一度、部屋に戻り、浴衣に着替えて温泉へ。
ここの温泉は、お肌をつるつるにしてくれます。入っているときから、その感触が楽しめます。
ちょっとオススメのホテルですねv

こうして、四国・ミラツアー1日目は、ちょっとしたハプニングもありましたが(こんなのは序の口だった…ιι)、順調に予定をこなして終えたのでしたvv

 

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