TOUAR REPORT高野山Vol.3

1999.10.30(高野山2日目-1)


高野山2日目の朝は、AM6:00起床。
しかし、朝が苦手な私は、5:45に携帯のアラームをフライングで鳴らす。
みんな、ごめっ・・。しかも、あこさんの方が私より早起きしてるし(笑)
顔を洗いたいが、お湯が出ない。つ〜め〜た〜い〜〜〜っっっっ!
トイレでも便座のあまりの冷たさに悲鳴を上げるはめに・・・(爆)
一気に目が覚めましたわ、ええ。

AM6:30にはお迎えが来るはずなのだけど、来ない。
支度を終えた私たちは、部屋を出てうろうろ。本堂はどこ?お勤めが始まってしまう・・・。
台所まで覗いて、本堂の場所を聞く。先走りすぎです…。
途中でお迎えの方と会い、本堂に連れて行っていただく。
なんと、本堂は私たちの部屋がある2Fから、渡り廊下でつながっていたのだ。広いお寺だ!



本堂でのお勤めは、参加者12名くらい?
半分以上が外国の方でした。
3名の僧侶の方が唱えるお経がなんとも良い。
うっとりと聞き入ってしまいます。
ただ途中で、「お焼香を」と言われて困りました。
足が痺れて…。終わった後も、変な歩き方(笑)

本堂でのお勤めの後、玄関から靴をはいて門の外へ出て、毘沙門堂(写真 右)へ移動。
そう、恵光院さんには、毘沙門堂があるのです。
そして毎朝、護摩祈祷が行われているのだ!
堂内では、ご住職(?)の右手側の位置に座りました。
もうっっ、護摩祈祷は最高でした。
祈祷の作法も、ご住職が結ぶ印も、バッチリ見えました。
ご住職ともうお一方の唱える、毘沙門天の御真言。
思わず、こちらまで唱えそうになってしまふ…。
そして御真言と太鼓の音に呼応するかのように燃え上がる炎。
1本300円で願いを書いた護摩木は、この炎の中にくべられるのです。もう、本当に素敵なのです。
時がたつのも忘れてしまいます。
しかし、ここでも足が痺れて一人では立てなかった…。大和撫子として失格です。
こんなことなら外人さんのように、最初から足を崩しておくべきでした。
毘沙門天にご挨拶をせねば…と、よろよろとご本尊に向かうはめになるとは^^;  こちらのご本尊は、弘法大師の御作と伝わるものです。

恵光院さんには、阿字観道場もあります。
ご住職に時間があれば、指導していただけます。
阿字観とは、3巻で高耶さんが自分の中の景虎の結界を解こうと試みた瞑想法。(←ミラージュ的説明)
コレがやりたくて、恵光院さんを選んだのでした。仰木高耶至上主義者の集いだし(笑)
でも、私たちが行ったのは週末だったから、お寺も忙しいらしく阿字観体験できませんでした。残念(;_;)


お勤めのあと、お部屋で朝食。
またまた精進料理。そして、やはり美味しいごま豆腐。
朝食後、出発。の前に、寺内の写真をとりまくる。
そしてもちろん毘沙門堂へ行き、護摩木に「良縁成就」を祈願。
毘沙門天の場合は「商売繁盛」「家内安全」だろうに…。
でもやはり良縁は切実だしね。
お寺の方にご挨拶をして、今度こそ出発。




  
  

総本山・金剛峯寺前の駐車場に車を置いて大師教会本部の門前で撮影。(写真 左)
  
このまま本堂にも行きたいところでしたが、
原作の順番どおりにまずは大伽藍へ。
  
大伽藍へと続く道は、紅葉がとってもキレイでした。
(写真 右)


そして、大伽藍では原作片手にウロウロ。
高耶さんが孔雀を呼び出した孔雀堂の前は、特に念入りに・・・(笑)
直江が八王童子を呼び出した不動堂の前なんか、あっちゃり・・・流された。
私が不動堂前に辿りついたときは、あこさんの興味は金堂に移り、たく美さんの興味は、不動堂の近くから眼下に見えた蓮池に・・・。
そういえば奥の院でも、高耶さんを助けるために、結界を解いていった直江の活躍を「すごいけど、地味だよね〜」の一言で片付けてたな。(私もだけど)直江、いと哀れ・・・(笑)





潮は善女竜王社の蓮池(写真左)から、
水龍を生み出して僧兵たちを翻弄したのでした。

 
  (写真 左)
  金堂襲撃時、清正が力を借りた丹生明神。
  伽藍の中でも、かなりの端っこにあります。
  ちょいと探してしまいました。

  (写真 右)
  これが、哀しくも高耶さんファンたちの興味を  集めることなく流された不動堂。
  何があった場所かって?
  直江が、ここから八王童子を呼び起したので  すよ・・・。


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