補陀洛山寺で思いがない幸運に恵まれた私たちは、ご機嫌で那智山に向かいました。
途中、右手に「那智ねぽけ堂」があります。
私、思うんですけど、高耶さんたちが瑛子さんと落ち合った「那智山の麓の、とあるドライブイン」ってここじゃないかなぁ?
那智山の麓のドライブインってここしかないし。反対側ってことはないはず。瑛子さん、仕事を抜け出してるわけだし。
降りてないから分らないけど、ここなら多分フランクフルトを売ってたと思うの。
しまったなぁぁぁ。駐車場の端に車を止めて、フランクフルトを買ってくれば良かった。残念、残念。

那智大社に行く前に、那智山スカイラインの展望台まで登ってしまいました。スカイラインは@400円です。
ドライバーが、「これのどこがスカイラインなんだっ!?」と
文句を言うような道ですが、紛れもないスカイラインです(笑)
私たちが行ったのは中腹の見晴台までですので、
きっとそこから上が快適なスカイラインだったのでしょう…ということに(^_^;)
交通量は少ないけれど、観光バスが展望台まで登りますので、すれ違いがちょっと恐いかな?

展望台からの風景は、熊野灘が一望できる素晴らしい大パノラマ。
ここでのポイントは、直江のTシャツ姿…。
やはりTシャツも黒なんだろうか…。いや…黒といっても所詮はTシャツ…。
「でも、10月だから長袖かも!」
「ああ。…でもTシャツなんでしょ?」
「……」
10月で半袖だったら、笑いを通り越して、ちょっと悲しいですわ。
直江ファンじゃなくてもね(^_^;)

 「参道口で車を降りて、みやげ物屋の並ぶ長い石段を登っていく」
という原作に従い、ドライブイン蓬莱閣の駐車場に車を停めました。
原作どおり…っていうか、無料なんです、ここ(笑)
他は大抵、500円とられます。
ドライブインとはいっても、お土産物屋さんですから、
帰りにお買い物しましょうね。それ故の無料ですv
私は梅干を試食しまくりました。いえ、ちゃんと買いましたよ。
梅酒も美味でした〜。
お土産には梅酒と梅干を。
夜の宴会用の梅酒も仕入れました(^^)
生酒は、私と直耶さん…。
やはり地酒は押さえたいでしょう!!

ここでは杖も貸し出してくれます。無料です。
お役立ちグッズです。体力に自信のない方はぜひv
「二手に分かれる道を左に登ると、
 緑の森を背景に朱塗りの堂々とした拝殿が見えてきた。
 那智大社だ。」
というわけで、熊野那智大社です。
写真左が、二手に分かれる道の左側の階段です。
那智大社は、熊野夫須美大神ほか、国造りにまつわる神々を祭った熊野三山の一つ。
起源は神武天皇の時代にさかのぼり、もとは滝の近くにあったものを、
仁徳天皇が移したと伝えられます。

ここの境内でも、観光客らの視線が高耶さんを追っていたのでした。
そりゃあだって、超かっこいいんだもん!!
という問題ではないです、はい。


那智大社の左手側に、八咫烏がいました(笑)
ここで写真を撮る人も、それほど多くはないと思うのですが、いかがなものでしょう?


熊野那智権現に属した西国33ケ所霊場の第一番札所である青岸渡寺。
参拝客らの不審げな視線を浴びた高耶さんと直江と潮の3人は
駐在の警察官とおぼしき者たちがあがってくるのとは違う方、
この青岸渡寺側の階段から駆けおり、早足で車へと戻ったのでした。
さあ、駆け降りるべし。
が、その前に、もう少し奥に行くと、最高のシャッターポイントがあります。
駆け降りる前にこちらに寄ることをオススメいたしますvv

↓↓ こんな写真、見たことありますよね〜
私たちは、上の階段を駆け降りずに、お滝道を通って那智の滝へと向かいました。
が!!やめたほうがいい…。
かなりの距離と、険しい石段をくだることになります。杖が役に立つというメリットはありますがね。
楽をするなら、青岸渡寺の横の階段を降りて、元の参道に戻り、車で滝の入り口に行くのがいいでしょう。
でも、滝前の駐車場はちょっと狭いので、とめられるかどうかは分かりません。
同じ歩くにしても、山道よりは、一度道路に出てから滝に向かったほうが、絶対に楽です。
でも、その山道の途中で、扇に絡む場所がありました。山の中です。もしかしたら、今後、ミラージュに出てくるかも…?
いえ、希望的観測ですな…。しかもヘロヘロに疲れていた私は、その説明の立て看板すら読んでない(笑)



神武天皇が那智の大滝を神と崇めて以来、那智山そのものが信仰の対象になりました。那智の滝は飛瀧権現と呼ばれ、瀑下には瀧を御神体とする飛瀧神社があります。
200円払えば、お瀧拝所に入れます。100円以上の志の初穂料で、延命長寿の霊験があるという神水がいただけますし、その際に使う盃はおもち帰り可です。
…私は延命長寿よりも、若返りの水が欲しい。日光にあったよね?(笑)

Back  TOP  Next

 

 

 

 

 

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送