大斎原をあとにして、熊野川を左手に見ながら168号線を新宮方面に向かいます。
168号線沿い、本宮からむかったら右側（新宮からは左側）に熊野川町役場があります。
三本足のヒルコについて調べるため、高耶さんたちがここの教育課を訪れています。
ここが役場だ〜と、パシャパシャ写真を撮っていた私たち。
が、奥の方のこじんまりした建物の２Ｆに書かれた文字を発見。
「役場はこっちだ〜〜」「うそーっ！」
でも、教育課というか教育委員会は写真右の大きな建物の中にあるそうな…。
写真、無駄にならずにすんで良かった（笑）
・・・でもあとから思えば、そうユナコさんのツアレポに書いてあったのよね…(-_-;)

さて、役場からさらに168号をくだってしばらく行ったところを右に折れて、今度は赤木川沿いを走ります。
目指すは、高耶さんがもろ肌脱いだ吊り橋！！
手がかりは、「小雲取越の入り口にあたる小口」「問題の集落は、このさらに奥」ということで、小口まで走りました。
途中、吊り橋を発見！車を降りて早速検証してみましたが、場所的に矛盾が大きすぎてここではないと判断。
更に奥へと進みました。
「古道の看板のところで道を折れ、橋を渡ろうとしたところで直江はブレーキを踏んだ」そうなので看板を探しました。
小口自然の家付近に大雲取越入り口を示す小さな看板を発見。
「これのことじゃない？」とそこを左に折れてみる。
すると、なんと橋が！！
「おーっっ！ここじゃん！！」（写真左）
そこで、ドライバーのあこさんも直江のように（この言い方、嫌がりそうね；；）ブレーキを踏みました。
橋の向こう側が、溶けきれてない雪で凍結してたんですよ･･･。き、危険。
が、一応、細心の注意を払って進んでみる。そして、車をとめてトイレタイム（笑）
その間に、スーパーらしきお店の方に、このあたりに吊り橋はないか聞いてみました。
ここから少し戻ったトンネルの向こう側にあると聞き、早速、戻ってみることに。
で、あったのがこの吊り橋。（写真右）
う〜ん…。ここも、実は最初に見つけていたけど、地理的に矛盾があってパスしたところ。
「彼らはいったいどの集落に行きたかったのよ〜〜！！」←逆切れ。

最初のバリケードがあった橋については、なかなかいい線をついているのではないかと思うのですけどね〜。
高耶さんたちは、集落から逃げるように県道を勝浦方面に走っていますから、県道は塞がれていないはず…。
問題の集落は、県道から逸れたところにあって、なおかつその集落に行くためには赤木川をまたぐ…。
う〜ん。この橋が臭いんだけどぉぉぉっ。
肝心の吊り橋がぁぁっっ。高耶さんのもろ肌ーっっっ！
橋のすぐ近くに石橋があります。これのことを指しているのなら、辻褄があうんだけど。
吊り橋はこのあたりにいくつかあるので、きっとセンセのイメージだよ………っていうのはダメ？

一応、「もしかしたら古道の次の入り口を示す看板が、まだ奥にもあるかも？」と、県道をさらに奥へと進んでみました。
しかし…小口自然の家を越えた次の橋から先は、完全に道が凍結。なんで雪が積もってるのさ〜。
とてもチェーンなしでは進めない状況に、残念ながら捜索はここで断念。
はたして、この先に看板はあるのか…。はたまた、吊り橋は創作なのか…。
分かったら誰か教えてください（笑）

こんなことに使うパワーがあるなら、他に回しなさい…ってくらい熱かったよね、わたしたちｖｖ
（でも、おもしろかったよー）

吊り橋を特定できずちょっぴり心残りはありましたが、時間もないので、次の目的地・新宮市に向かいました。
168号線から42号線を左に折れます。
本当は先に神倉神社に行くつもりでしたが、目印の郵便局が小さくて分かりづらく通過してしまいました。
（神倉神社は、郵便局の手前の細い道を左に曲がったつきあたりにあります）
戻るのも面倒なので、臨機応変に対処。
な〜んてたいそうなことじゃないけど、その先にある熊野速玉大社に、まずは参拝することにしました。

神社の前では、子供たちがお菓子を広げてました。なぜ、ここで？
のどかな昔懐かしい光景です。（写真左）

白い小袖に浅葱色の袴姿の高耶さんが、しなやかな身のこなしで近づいた本殿。（写真右）
ここの御神鏡を失敬させてもらったわけですな。

そして、「ライトをものともせず、境内を駆け、あろうことか、人の背丈以上ある塀を何の補助もなしに飛び越えた」のよ〜。
高耶さん、かっこよすぎｖｖ
というわけで、高耶さんが駆けた境内（写真左下）と、飛び越えたと思われる塀（写真右下）を撮影してみましたｖｖ
塀の向こうは駐車場です。

速玉大社では、最後の熊野牛王をゲットしました。（那智大社、本宮大社でもゲット済）
わーい、３つ揃った〜と喜ぶメンバー。

さて、次は神倉神社ですｖ